PFCS SS劇場!

パラレルファクター カルティベイトサーバーのSSをまとめるブログです。主にツイッターでのやり取りを纏めます!

【アイラヴ祭】ここで会ったが百年目

紫電「烈火さんのところの研究生ってどんな奴かな?」


タオナン「烈火が直々に選んだ二人なんでしょ?じゃあ、歌の才能が秀でてる子達なんじゃない?」


ひとこ「セレアさんを除いて、天帝の序列順でどの子を自分の元に呼ぶか決められるらしいから、すごく優秀だと思うよ……!研究期間は過ぎてるけど弟子入りして残ってるくらいだし、きっと熱心な子たちなんじゃないかな」


紫電「だと良いけどさ……なんとなく、烈火さんの弟子ってだけで凄いクセが強そうな気もするんだよな……」


タオナン「ま、アタシの足ひっぱらなきゃなんだっていいわ」


ひとこ「な、仲良くしようね、二人とも……」


烈火「やーやー!待たせたっかにゃ~三人ともぅ!」


ひとこ「烈火さん!お久しぶりです!」


紫電「こっちも今来たとこだぜ!」


タオナン「歌詞作り以来ね。今日はよろしく!」


烈火「うんうん、元気があってよろしい!や~、若いって素敵だねぇ~。んじゃ、早速うちの子たちを……」


しずく「……師匠!『イッコ』ってのはどいつですぅ!?」


烈火「にゃっ!?」


ひとこ「え!?え、えっと……私のことかと……」


しずく「!!やい『イッコ』!!ここであったが百年目!!師匠に気に入られてるからって調子のるなですぅ!!


ひとこ「えぇぇっ!?」


烈火「こ、こらこら!!イカちゃんいきなりなんてこと言うにゃ!!大人しくしてるって言ったじゃん!!」


しずく「いーや!!言わせてもらうですぅ!!元々私たちの合宿参加は正式に認められていたもの!!そう、確定リーチ倍付け!!それをこの三人が邪魔してきたせいで目無しのチョンボに早変わり!!あろうことか『子守り』の罰符付きだなんて納得いく筈ないんですぅ!!」


夢來「そ、そうです烈火さん……。やだ、私たち悪くない……。しずくちゃんだけでも厄介なのに子守りなんて……。私、コミュ力自信ない方の鬼なんです……」


タオナン「な、なんですって!?罰符!?冗談じゃないわ!!」


紫電「な、なんかまた良くわかんねぇけど、喧嘩売ってんのか!?」


ひとこ「ちょ、ちょっと二人とも落ち着いて……!あ、挨拶くらいはちゃんとしよ!?」


しずく「あー!!あれですぅ!!そのイイコちゃんぶりっ子で師匠のこともたぶらかしたんですよ夢來ちゃんさん!!」


夢來「え、やだ、普通の良い子っぽい……しずくちゃんカオス……」


ひとこ「え、えぇ……!?あ、あの……私、その、あなたに何かしましたか……?す、すみません……全然心当たりなくて……」


しずく「私は騙されないですよぉ!見え見えの罠に振り込む雀士がいますか!!捨て牌みたらネタは開けてるんですぅ!『イッパツ』は駄目!!『イッパツ』はっ!!前半リーチは慎重に……うっ!?」ガシッ!


烈火「……イカちゃん。おねーさん、怒るよー?」


しずく「ひ……は……はひ……」


夢來「や、やだっ、ついに怒らせた……しずくちゃんグッバイ……」


紫電「(な、なんなんだ……?いきなり……)」


ひとこ「……あ、あのぅ……」


烈火「あー、ごめんね。この子、よく練習サボるんだけど、この前ちょっとやる気出させるためにひとこを私の後継者に誘ったこと話してから君に対抗心燃やしちゃったみたいでさ……。良く言っとくから、許してぴょん」


ひとこ「わ、私は別に……で、でも、お互いのこと良く知らずに仲違いしちゃうのは、ちょっと嫌かなって……」


しずく「……でも、私のリーチ……親っパネしたんですぅ……」


夢來「しずくちゃん、あの、言いにくいんだけど……元々あの合宿、私達のレベルに見合ってないと思うの……やだ、不釣り合い……」


烈火「その通り。あたしだって本当なら止めてる合宿なんだから文句言わないの、イカちゃん」


しずく「でもぉ……」


タオナン「(……なるほどね。ちょっと紫電、ひとこ、ついでにあんたも耳を貸しなさい)」


ひとこ「(な、何……?どうしたの……?)」


紫電「(なんだなんだ……?)」


夢來「(やだ、私もですか……?)」


タオナン「(いい?あのしずくって子を……ごにょごにょ……)」


ひとこ「(!!う、うん、やってみる!)」


夢來「(やだ、面白そう……!)」


紫電「(そういうことか!わかった!)」


ひとこ「……凄いです!」


しずく「……へ?」


ひとこ「しずくちゃん、凄いです!あのみんな怖がる合宿に、本当に真正面から挑もうとされていたんですね!!」


紫電「そっか、考えてみればすげー根性あるよな。俺達はユニットだからって気楽に考えてたけど、しずくは本気だったんだな!アイドルとしての格が違うぜ!」


タオナン「流石は烈火の弟子よね。アタシも人数が増えてラッキーくらいの気持ちだったけど、ホンモノのアイドルを志す子ならアタシたち幸運だわ」


しずく「……」


夢來「やだ、しずくちゃん、みんなから頼りにされてる……流石しずくちゃん素敵……」


しずく「……そ、そーですか?ま、まぁ、本当はチェンジからのソロでコールのつもりでしたけど、そこまで言うなら今回だけはレイズを認めてやっても良いですぅ……」


ひとこ「わぁ~!良かったぁ!!色々教えてくださいね、『しずく先輩』!」


紫電「頼りになるなぁ~!俺、改めて自信湧いてきたぜ!よろしくな、『しずく先輩』!」


夢來「やだ、しずくちゃん風格出てる……流石しずくちゃんカッコいい……」


しずく「ふ……ふふー!!しょうがないですぅ!合宿はしずくに任せるですよぉ!!……ちょっと着替えてくるですから、待ってるですぅ!!

 

 


ひとこ「……タオちゃんの言った通りになったね」


紫電「面白い子だったな!」


夢來「やだ、こんなにチョロかったなんて……」


タオナン「扱いやすい子で良かったわね。実際要領良さそうだし、合宿ではいっぱい頼りにさせてもらうわ」


烈火「うっわー……こんなに早くあの子の弱点に気づくなんてね……流石セレアっちゃんチーム……恐ろしいにゃ……」


ひとこ「『あの子はとにかく褒めれば攻略できるわ』って言ってたけど、タオちゃんはどうしてわかったの?」


紫電「弱点ってのも知りたいぜ」


タオナン「簡単なことよ。あの子、凄い背低いでしょ?」


夢來「やだ、それ禁句……」


タオナン「それにすぐアツくなるし、やきもちやき。あと、色々運が凄くいいから恐れ知らずで調子にのる癖があるわ。つまり褒められたいわけ」


紫電「気にしぃなんだな……」


ひとこ「ちょっと親近感湧くかも……」


タオナン「あの子多分『賭け事凄く弱い』わね」


夢來「やだ、全部バレてる……」


烈火「運は良いんだけどねぇ……『運だけ』は……」