PFCS SS劇場!

パラレルファクター カルティベイトサーバーのSSをまとめるブログです。主にツイッターでのやり取りを纏めます!

【ガォ・ウィーク村】おひさま君、起動

「Code:0130 再起動 シマス 。 設定ノ 更新 ヲ シテクダサイ 。 二度目 ノ 設定 ニハ 初期化 ガ 必要 デス 。 」


「はいなのー!ミジューイやって!」


「はいはいお待ちくださいませ。んー、説明書によりますと、設定ボタンは首元の……これですね」ぽち


「一人称 ヲ 選択 シテクダサイ」


「いちにんしょーってなぁに?」


「私、とか、僕、とか、自分を呼ぶときに使う言葉遣いのことですよ!」


「うーんと、うーんと、男の子なの」


「はい。ショートカットで少年のような可愛いお顔ですね!」


「だから、『ぼく』が良いの!!ぴったりなのー!!」


「かしこまりました!あなたの一人称は『ぼく』です!」


「了解シマシタ 。 ボク ノ 二人称 ヲ 選択 シテクダサイ」


「今度は、皆さんを呼ぶときに使う言葉ですよ!」


「どんなのがあるの?」


「んー……『あなた』とか『きみ』とか、変わったのですと『そなた』や『きでん』とか」


「んーと、んーと、よくわかんないの……ミジューイが決めて!」


「では、『きみ』と呼んでいただきましょうか。男の子ですからね!」


「了解シマシタ 。 キミ ノ 名前 ヲ 設定 シテクダサイ」


「ミコッシュなの!そんちょー!」


「ミジューイです。よろしくお願いします!」


「キミタチ ハ ミコッシュ ト ミジューイ デ マチガイ ナイ デスカ」


「うん!」


「はい!」


「了解 シマシタ 。 初期設定 ヲ 適用 シマシタ 。 使用言語 ヲ 選択 シテクダサイ」


「お待ちくださいね、全国標準モードがこれですから……」


「違いがあるの?」


「恐らくわずかな訛りや口調を合わせているのでしょう。何せ旧型ですから、今より違いがあったのだと思います。現代語パッチというものを搭載して下さったので、恐らくこのままで大丈夫です」


「設定が完了しまシタ。ドウゾ、よろしくお願いシマス」


「あ、ほら、流暢に喋ってくれましたよ村長!」


「すごいのー!!よろしくなの!!」


「よろしくお願いシマス ミコッシュサマ!ミジューイサマ!精一杯 働きたいト思いマス!最初の命令をドウゾ!」


「めーれー?そんなことしないよ?」


「エッ」


「お願いすることはあるかもしれませんけれど、私たちはあなたをこのガォ・ウィーク村にご招待したのですわ。お好きに過ごしていただいてくださいませ!」


「住人が増えたのー!!嬉しいの!!」


「……ア、アノ…… デスがボクはご主人様の命令ヲ受けないト何もすることがアリマセン……。何かお役に立てるコトはアリマセンか?」


「そーなの?」


「んー、確かに説明書にもそう書いてありますね。ではひとまず私たちと過ごしてもらうのはどうでしょう」


「そーね!一緒にお昼寝するのー!」


「オヒルネ……成る程!ボディーガードというコトデスね!お任せクダサイ!」


「違うの!!おひさまくんも一緒に寝るの!!」


「エッ!!」


「今日は天気が良いので、充電もかねてお外でお昼寝しましょうね!」


「チョット待ってクダサイ!その……おひさまクンとは……?」


「おひさまくんはおひさまくんの名前だよ?」


「えぇ、太陽光で活動する初期型のアルファさんですから、村長がおひさま君と名付けました!いかがでしょうか?」


「……ハ、ハイ!トテモ素敵なネーミングデス!アリガトウゴザイマス!」


「それじゃあお昼寝するの!こっちだよー!」


「気に入ってもらえて良かったですね、村長!」


「(……その、ミジューイサマ、一つダケお聞きシテもヨロシイでしょうカ……)」


「大丈夫ですよ?なんでしょう」


「(ボクの敬称が『クン』なのは、コノ村の文化なのでしょうカ……)」


「おや、不思議なことを仰いますね。親しい間柄ですと、女の子なら『ちゃん』、男の子なら『くん』と呼ぶのですよ!」


「オトコノコなら『クン』……」


「そう、ですのでおひさま君はおひさま君なんです。さ、私たちもお昼寝に行きましょう!」


「エッ、ア、ハイ!ただいま参りマス!!」

 

 

 


「……(ボクは……女性型アルファなのデスが……イエ、些細なコトデスネ……)」