PFCS SS劇場!

パラレルファクター カルティベイトサーバーのSSをまとめるブログです。主にツイッターでのやり取りを纏めます!

【アイラヴ祭】お墓参り

ひとこ「三人でお買い物するの、なんだか久々だね」


タオナン「それぞれ歌詞とかで忙しかったものね。ま、プロになったら本当にこんな暇ないわよ」


紫電「だからこそ、俺たちは一緒にいられるときを大事にしようぜ。三人揃ってユニットだ」


ひとこ「そうだね、私たちみんなでがんばろ!」


タオナン「あら……?ねぇ、あそこにいるのこはねじゃない?」


ひとこ「あ、ほんとだ。今日休みなのかな」


紫電「ん?様子が変だぜ。あんなところでずっと立ったまま動かないみたいだ」


タオナン「おーい!こはね!なにやってるのよぼーっとして!」


こはね「……!」


ひとこ「おはようございますこはねさん!今日はオフですか?」


こはね「おはよう、みんな……。今日はね、お休みをもらったの……」


紫電「あ、そのお花綺麗だな!誰かのお祝いなのか?」


タオナン「……そういうことね。悪かったわ、変に声かけて」


ひとこ「あ、そっか……そのお花……」


紫電「?お花がどうかしたのか?」


タオナン「鈍いわね、お墓参りよ。あれはその為のお花。今日はこはねにとってそういう日なのね」


紫電「あっ……!ご、ごめん、俺、知らなくて……」


こはね「気にしないで……。ふふ……。お陰で勇気が出たの……。パパとママに会うのは、やっぱり少し照れくさくて……」


ひとこ「こはねさん……」


タオナン「……じゃ、行きましょ。突っ立ってたらお花の元気も無くなるわ」


紫電「た、タオ!行くって、どこに……」


タオナン「決まってるじゃない。お世話になってる先輩のご両親に、私たちもご挨拶。良いでしょ?こはね」


こはね「……一緒に行ってくれるの……?嬉しい……。ありがとうなの……」


紫電「お、俺たちもお線香あげてもいいのか……?」


ひとこ「わ、私も……」


こはね「もちろん……。きっと、よろこんでくれるの……」


タオナン「決まりね。あんまりちゃんとした服装じゃないけど、お線香あげさせてもらうわ」


こはね「……(パパ、ママ……。こはねにも……友達ができたの……)」

 

 

***

 


こはね「今日は、ありがとうなの……。すごく幸せな日だったの……」


タオナン「そう。無理言ってお参りしちゃったけど、あんたが元気そうならそれが何よりよ」


ひとこ「(タオちゃん、こはねさんの気持ちに気づいてたのかな……)」


紫電「(なんかさ、タオってそういうのすぐ気づくし、たまにとっても大人っぽいよな)」


タオナン「……それじゃ、あたしたちも買い物に戻るわ。今度ライブ観に行くわね、こはね」


こはね「うん、わたしもデビューソング、楽しみにしてるの……」


紫電「あぁ、ジャケットの件もよろしく……ん?」


~♪


ひとこ「あれ?なんだろう、どこからかとても綺麗な歌みたいな声が……」


~♪


タオナン「これ…………鎮魂歌…………?」


こはね「……この声……『ラン』……!」


「「!!」」

 

 

ラン「……はじめまして……。柚木こはねさん……」