PFCS SS劇場!

パラレルファクター カルティベイトサーバーのSSをまとめるブログです。主にツイッターでのやり取りを纏めます!

【学園PFCS】犬猿の仲

キリコ「そんな言い方しなくてもいいじゃん!!なんだっていつもつっかかってくんの!?」


紫電「駄目なもんは駄目だろ!!言われたく無かったら最初からやるんじゃねーよ!!」


キリコ「はぁ!?意味わかんない!!マジムカつく!!」


紫電「あ、おいまてよ、キリコ!!」

 

 


キリコ「はー……なんで毎回喧嘩みたいになんのかなー……。確かに調子に乗ってたかもしんないけどさぁ」


エスヒナ「二人ともしょっちゅう喧嘩してるもんね~。よく飽きないなって、観ててちょっと面白いし」


キリコ「何が面白いんだっての!っつーか、あたし何かあいつに嫌われるようなことしてんのかなぁ」


エスヒナ「逆でしょ逆!!喧嘩するほど仲がいいって言うじゃん!案外大好きなのかもよー?」


キリコ「はぁ……?いや、それはないでしょ、絶対ない!」


エスヒナ「そんじゃさ、リコちんは紫電のこと嫌いなわけ?」


キリコ「……嫌いとか、そうは思ってないけど……。今回もまぁ、あたしがチョーシのってたのは事実だし……。でも、なんか言い方がキツいのがどうしてもカッとなっちゃってさぁ……」


エスヒナ「確かに紫電も口が悪いところはあるかもね。けど、外野から見て嫌ってるようには見えないよ?誰にでもあんな感じだと思うけど、紫電は」


キリコ「で、でもさ、それにしたって、なんかあたしにつっかかってくる回数多いような気がするじゃん。嫌ってるとしか思えないし!」


エスヒナ「ん~。前から思ってたんだけど、リコちんって『受け取り下手』だよね」


キリコ「え、な、何それ……」


エスヒナ「相手の言葉を誤解しやすいっていうか、真意に気がつかないっていうか。彼氏が困るタイプ!」


キリコ「か、彼氏って!!余計なお世話だ!!変なこと言わないでよ!!」


エスヒナ「ほら、そういうとこ、そういうとこ~!今は紫電の話でしょ?」


キリコ「く……。いや、でもやっぱり嫌われてると思うよあたし……。仲直りとか、そういうのもしたことないもん。自分が悪くても謝ったりできないからさぁ……悪いのはわかってんの、あたしも……」


エスヒナ「でもそんなリコちんに何度も注意してくるのって、あたし、嫌ってたらできないと思うけどなぁ」


キリコ「うーん……そうなのかなぁ……」


エスヒナ「……てかさ、ほんとのところ、どうなの?彼氏候補とかいる?ねぇねぇ!」


キリコ「う、うるさい!!あたしはボクシングでそんな余裕ないって!!大して美人でもないし……」


エスヒナ「そうかなー?割れた腹筋や綺麗な赤毛、それにこのお尻で男子から人気無いなんてありえるのかなー?」


キリコ「や、やめろって!こら触るなー!!いい加減に怒るぞエスヒナ!!」


エスヒナ「冗談冗談!!ほら、元気出しなって!」


キリコ「はぁー……ったく、早く部活行かないと……」

 


「……」「……」

 


キリコ「(ん?誰か下駄箱でダベってる?)」


エスヒナ「(あ、この声!)」


紫電「……俺、なんでいつもあんな言い方しか出来ないのかなぁ……」


ラミリア「ホームルームの件まだ引きずってるの?正しいことしたんだし、そんなに落ち込むことないんじゃない?」


キリコ「(紫電とラミリア……!)」


ラミリア「……!」


紫電「でも、俺だってもう少し喧嘩しない言い方があったと思う……。結果怒らせちまったし……」


ラミリア「あなた達にはいつもの事じゃない。明日になったらお互い切り替えてて、あたしは仲良いなーって思ってみてるけどなぁ」


紫電「俺とキリコが……?……あいつとは小等部から反りが合わなくて、犬猿の仲なんだ。仲良いなんて、あいつが聞いたら何て言うか……」


ラミリア「あら、紫電はキリコさんのこと嫌いなの?」


紫電「嫌いじゃねーよ……。でも、いつも喧嘩してるからあいつは俺のこと多分、嫌いだと思ってる……」


ラミリア「それは本人にしかわからないんじゃない?どちらにしたっていつもの光景だし、ほら、紫電もシャキッとする!シャキッと!」


紫電「お、おう……。わ、わりぃ、なんかネガティブな話しちまって……」


ラミリア「すぐ謝らないの、悪くないんだから。ほんと、『口下手』よね、紫電ったら……」


紫電「あ、あぁ、すまん、つい……あ、また……」


ラミリア「ふふ、なんか安心するなー。それが紫電だって、あたしもクラスのみんなも知ってるから。気にしない気にしない」


紫電「そ、そうだよな……。ありがとな、ラミ。今日も部活だろ?頑張れよ!」


ラミリア「おう!」ビシッ


紫電「じゃーな!!また明日!!」

 

 


キリコ「……」


ラミリア「だってさ?キリコさん」


エスヒナ「あ、バレてた!」


キリコ「……そんなの、口で言われなきゃわかんねーし……」


紫電「あ、そうだ、ラミ!この前の猫のぬいぐるみ……あ」


キリコ「……おい紫電!!」


紫電「な、なんだよ……!!」


キリコ「ごめん」


紫電「……」


キリコ「……んじゃ、また明日な」


紫電「お、おう……」

 

 

エスヒナ「……やっぱり仲いいじゃん!」


ラミリア「似た者同士よねー」


紫電「あ……どうしようラミ」


ラミリア「何よ?まだ気になることあるの?」


紫電「俺、まだ謝ってない……」


ラミリア「……」


エスヒナ「……」


ラミリア「く、口下手なんだから、かえって良いかもよ!?」


エスヒナ「そうそう!リコちん受け取り下手だし!!これでいいんだよ!!」


紫電「そ、そうかなぁ……」

 

 

キリコ「ふんっ!おりゃっ!!」ズドンッドムンッ


忌刃「オイオイ荒れてんナ……怪我するゼ……なんだってんだヨ……」


キリコ「うるせー!!どうせあたしは卑怯ものだ!!」


忌刃「大方、言いたい放題言って逃げてきたってとこだナ……」


キリコ「むっ……」


忌刃「図星かヨ……ヤレヤレ……」


キリコ「う、うっせー!!うっせー!!」ドゥンッズングッボゴォッバギャァッッ


忌刃「(姉御そっくりで分かりやすいナ……)」