PFCS SS劇場!

パラレルファクター カルティベイトサーバーのSSをまとめるブログです。主にツイッターでのやり取りを纏めます!

もふジルラビリンス

ハサマ王はうさぽんと寝ている


ジル「うわあああ!うさぽんあっち行きやがれ!!」


ジルが息を切らして逃げてきた。


ジル「あっ!ハサマ王てめっ助けてくれよ!」


ジルはうさぽんが苦手であった。


ハサマ「あージル君かぁ……」


うさぽんをもふっている
寝起きなので若干鈍い


ジル「おいおい…!お前なんでそう簡単にうさぽんをもふもふできるんだ!?ああ、あの感覚が俺様は苦手なんだ!っていうか、よく俺様だと分かったな!」


ハサマがもふるたびにジルは震える。


ハサマ「口調でわかるけど」


ハサマは気にせずもふっている


ジル「あ…?俺様の口調…?…もし俺様がルーカスのフリしても気づくのか?ぼくだよ、ってよぉ」


ジルは何言ってももふるのを止めないだろうと話題を変える。


ハサマ「多分わかるんじゃないの?」


ジル「そうか…ぼくはそんなにバレやすいかい?…みてぇな…?あー…ルーカスの真似なんて滅多にしねぇからバレるなこりゃ」


ハサマ「バレるねー」


ジル「ああ、バレるか…俺様とルーカスじゃ正反対だからバレる可能性も高ぇんだな…」


ジル「ところでうさぽんが集まってきやがるんだが助けてくれ。俺様はうさぽんが苦手なんだ。ルーカスの野郎餌付けしたな!」


ハサマは風でうさぽんをちょっと遠ざけた


ジル「おっ、気が利くじゃねーか。しかし…ルーカスの奴が表に出ている時は記憶がねぇんだが、ルーカスの奴多分うさぽんに餌付けでもしてるな…うさぽんにトウフでもあげてるようだな…」


分析していると、突如真後ろに規格外のでかさを誇るうさぽんが歩いてきた。ジルが小人に見える程の大きさである。


ジル「ちょ、待っ、うわあああっ!」


ジルは全力で逃げ出した。踏まれる思いとうさぽん恐怖症が合わさった。


ハサマ「わあ大きい」


ハサマはそう言いながらうさぽんをもふっている
規格外うさぽんはスピードは遅いものの遊びたそうにジルを追いかけている


ジル「お、俺様と遊ぼうと思うな!ルーカスと遊べ、おいルーカ…出て来るの拒否しやがった!ち、チクショーもうここは触るしかねぇ」


ルーカスは面白がって出てくるのを拒否した。ジルは一応うさぽんに触れる事にした。


ジル「ううっもふもふしてやがる…」


やはりうさぽんは苦手である
うさぽんは喜んでる


ジル「こ、これくらいでいいなら触れてやるよ」


もふ、もふとぎこちなく触れる。


ジル「ああ、うさぽんはやっぱり苦手だな…うさぽんのやつこんなんで良いのかよ…」


嬉しさのあまり覆い被さろうとしてきたうさぽん


ジル「ちょ!おい、待t」


ジルはうさぽんの下敷きになった。幸いにも顔はうさぽんからはみ出ている


ジル「動けねえええ!ルーカスの奴だったら喜んで潰れただろうな…どうすればいいんだ、これ…」


…全く動けない。


ハサマ「………助けようか?」


ジル「ああ、助けてくれ」


ジルはルーカスだとまず見せない真顔で言っている。


ジル「重てぇ」


風を発生させながらうさぽんを腕力で引きはがした


ジル「うおっ、センキュー。はあ、なんか凄いことになったな…俺様がうさぽんに触れるなんてよ…。…アニマルセラピーみてぇなことになってんのか?」


ハサマ「じゃないの?」


ハサマにもよくわからないようだ


ジル「俺様に動物と触れ合うのは効くのか?動物と触れ合って心を癒すのはどっちかというとルーカスがやることじゃ…アイツ心弱いしよ…」


ハサマ「どっちにも効くんじゃない?よくわからないけど」


ジル「俺様にも効くのか?…確かに少しは、あーもふもふしてるなー、って思ったけどよ…俺様に効くのか…これは…?」


ハサマ「どうだろうねー」


という会話をしていると
「アソボー」という声が聞こえてくる


ジル「どっからだこの声ェ!?」


ジルもビビりであった。


「アソボー」「アソボー」「アソボー」
「アソボー」「アソボー」「アソボー」
「アソボー」「アソボー」「アソボー」
「アソボー」「アソボー」「アソボー」
「アソボー」「アソボー」「アソボー」


大量の小さなうさぽん達の声。


ジル「怖ええええ!!!」


ジルは腰を抜かした。


ジル「分かった遊ぶから喋るのやめろ。触れてやるから喋るな。怖え。」


『ワーイ』


ジルに向かって一斉にはねてくるうさぽん達


ハサマ「(喋れるのもいたんだねー)」


ジル「うおおあああ………」


気絶しそうになりながらジルはうさぽんを撫でる。


ジル「よ、よしよし、ぼ、ぼくは優しいよ〜…」


怖がられないようルーカスのフリをしながら撫でる。気絶しそうだ。


「ワーイワーイ」


喋れるうさぽん達は喜んでいる


ジル「うおお…だから喋るなよ…おいルーカスちょっと力貸せ…もふもふ…もふもふ…」


ルーカスの力を借りてなんとかうさぽんをもふもふしている。


うさぽん達は喜んでいる


ジル「は、ははは…可愛いなぁ…」


混乱している。


ジル「はは…食べたいくらい可愛いぞ…」


ハサマ「(そろそろはがしたほうがいいかな?)」


ハサマの心の声には気づかない。


ジル「はは…うさぽん、はは…」


ちょっと気絶の一歩手前である。
突如うさぽん達が浮きだした


ジル「うわっ浮いた!?」


ジルはただビックリしている。


ジル「何が起きてるんだ…」


ハサマが風でうさぽんを浮かしていた。


ジル「あ、そうか、風で浮いたのか」


ジルは冷静に分析する。
小さなうさぽん達は優しく別の所に飛ばされていった


ジル「おっ…飛んでった。…っと。そろそろ帰らねぇとな。俺様は休暇に来ていたんだ。時間的に今の船じゃないとアンティノメルに帰るのはキツそうだからな」


ハサマ「そっかーじゃあね。」


ジル「おう。」


ジルは後ろをむき、船の元へと向かった