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PFCS SS劇場!

パラレルファクター カルティベイトサーバーのSSをまとめるブログです。主にツイッターでのやり取りを纏めます!

ヤミタとハサマとお宝と。

ヤミタはゼンロと共にチュリグへとやってきたが、テンションが上がってしまい野生ダッシュしていたらものの見事にはぐれてしまった


ヤミタ「どこだー!」


辺りに生えている花の香りが強く、匂いでゼンロを捜すことができないでいた。
遠くに歩く人が見える。


ヤミタ「人だー!!」


尻尾と耳が生えた。狼走りで駆け寄る


ヤミタ「何してるのー!?」


ハサマ「散歩だよー」


ヤミタ「散歩!!俺もするー!!」


爪ニョキ。


ヤミタ「どこいくのー!?」


ハサマ「どこにしようかー?」


ハサマは行先を考えず気分で道を選んで散歩していた。


ヤミタ「山がいい!たから探しー!」


ヤミタは土に埋まってるガラクタを探して集めてしまう癖がある。たまに凄いのを掘り返す。

ハサマは近くの山までヤミタを連れてきた


ヤミタ「でけー!!」


興奮して髪の毛が逆立っている。尻尾ぶんぶん。


ハサマ「でかいよー」


ヤミタ「よーし!!」


半獣状態。シュヴァ先生(シュヴァルツヴェルダー)のお陰でかなり意識を制御できるようになっている。


ヤミタ「思いっきり走ってもいい!?」


ハサマ「いいよー」


ヤミタ「やった!!」グルルル


木と木の間をすんごい速度でスーパー野生ダッシュするヤミタ。チーターより速い。
壁みたいな岩も速度を落とさず登る。


ハサマ「凄いねー」


ヤミタが生じさせた土煙をのんびりと目で追いながらニコニコしているハサマ
一気に高いところまで登り詰めたヤミタは、木の上からチュリグの景色を眺めた。


ヤミタ「チュリグきれーだなー!!」


本能的に遠吠えをする。山のあちこちで他の狼のような生き物たちが共鳴の遠吠えをした。
ハサマは仲良しだなあと思いながら微笑ましく見ている。


突然、ヤミタが駆け降りてくる


ヤミタ「あっちの狼がなにか見つけたらしいよ!!助けを呼んでるよ!!」


ちょっと焦っている。
ハサマはヤミタに同行する。
向かった先には、土砂崩れが発生した岩場があった。今朝がた起きたばかりのようだ。
狼が数匹集まってうろうろしている。


ヤミタ「子狼の匂いがする…閉じ込められてるよ!!」


あわあわするヤミタ
台風で巻き上げた
子狼は一緒に巻き上がりながら出てきた。無事なようだ。
母狼が駆け寄って、毛をなめている。


ヤミタ「良かったー!!」


ハサマ「よかったねー」


ヤミタ「狼達がついてこいって!」


他の狼がハサマを見つつゆっくり歩き出す
何だろうなと思いながらついていってみる
向かった先で、一ヶ所を囲むように狼が輪を作る。ヤミタがくんくんする。


ヤミタ「ここ掘れって言ってるよ!変わった匂いがする!」


台風を下に移動させることで掘った
中からそれだけでスゴい価値のありそうな宝石と金でできた宝箱が出てきた。


ヤミタ「すげー!!」


軽く鍵がかかっている。ハサマは小さな雷を射出して壊した


中には金銀財宝と宝石の山。


ヤミタ「お宝だー!!」


よくみると、それらに埋もれた羊皮紙の地図が。
ハサマは地図を開いて見てみる。
地図には大雑把な大陸と、その間の海と思われる部分に×印がつけられていた。



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少し考えてから、ハサマはその場所を思い出した。


ハサマ「あそこのところかー。今度行ってみよっと。」


ヤミタ「知ってるところ?お宝あるかなー!」


ヤミタは宝箱の中にあった装飾用と思われる刃のつぶれた短剣を振って遊んでいる。


ハサマ「あるかねー(この財宝どうしようかな)」


博物館でも作って寄贈するか、と一人頷く。


ヤミタ「あ!ゼンロの匂いがする!」


茂みの奥に目をやるとゼンロが立っている。


ゼンロ「…これは、ハサマ王。お会いできて光栄の至り…ウチのがまたご迷惑をおかけしたようで…」


ドレスタニ挨拶のモーション。


ハサマ「元気なのはいいことだよ。」


ヤミタを撫でながら答えた。


ヤミタはグルルルと喉を鳴らしている。なにも知らない人が聴いたら怖いが、気分がいいときの狼のうなりである。


ゼンロ「ヤミタ。お礼をしなさい」


ヤミタ「バゥ!!」


ヤミタはガサゴソとゼンロの手にある自分の遠足バッグを漁る。
どんなお礼かな?とハサマはニコニコする。


ヤミタは《かたたたきけん》を取り出した!


ハサマはほっこりした。


ヤミタ「え!!王さまなの!?」


突然、前触れもなく今さら気づくヤミタ


ヤミタ「すげー!✨✨」


ハサマ「それはどうもー」


かたたたきけんを受け取ってヤミタを撫でる


ゼンロ「それでは、私共はこれで…」


ペコリとお辞儀して歩き出す。


ヤミタ「王さままたね!!」


手と尻尾をブンブン振って、山を下った。


ハサマ「じゃーねー」


見送った後財宝を巻き上げて帰って行った