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PFCS SS劇場!

パラレルファクター カルティベイトサーバーのSSをまとめるブログです。主にツイッターでのやり取りを纏めます!

クレインが不能になった理由

クレイン「…ちょっと…そこの少年?何に怒ってるのかよ??」


クレインは目の前の中性的な人物に恐る恐る話しかける。


「………………か」


言葉がよく聞き取れない


クレイン「ひっ!?」


クレインは本能的に目の前の人物に恐がる。後ろにはクレインの持っていた麻薬。たぶんこれが原因なのか?とクレインは思った。


クレイン「何があったんだ!い、いっとくけど俺は精霊の中の精霊で…!」


ハサマ「……………お前か、グリムに私の幻覚を見せたのは……!」


尋常ではない力で頭を掴まれ凝視される。その顔は鬼気迫っていた。


クレイン「うひぃっ!そうだ!俺があの少女に、あの少女がよく知るあなたの幻覚を見せた!幻聴も聞かせた!失敗したがな!ハハ…ハ…ハ…」


クレインは必死で笑顔を見せたが、それもすぐに消えた。クレインはグリムの記憶からハサマの幻覚を作ったが、これは大失敗と思っている


ハサマ「そうかそうか人違いでなくて良かったなあははははは」


口元こそ笑っているがそれ以外は笑っていない。狂気染みている。


クレイン「ひぃぃいっ!!落ち着いてくれ…!狂ってる!おまえは狂ってる!!」


クレインは必死でその人をおさめようとするものの、その人は聞く由もなかった。クレインは必死で目の前の人物に狂っている、と連呼する


ハサマ「嗚呼狂っていて結構結構!今更そんなもの私には効かないからな!」


全く意に介していない周囲に落雷が発生し、二人を残して皆焼け焦げてしまった。クレインはその雷を見て、その人物を見て、本当に恐ろしいと思った。生まれて初めて恐ろしいと本気で思った。


クレイン「た、助けてくれ!助けてくれぇええ!!」


クレインはへたれた声を出して逃げ出した。クレインは必死で逃げ出したのだ。足を速くしながらクレインは逃げ続ける。


ハサマはゆっくりと確実に追ってきている。


クレイン「ひっ、ひぃい…」


クレインは逃げ惑ううちに、体力がつきかける。なんとかハサマに向かい幻覚を何度も使う。「地面が割れる幻覚」や「クレインが息をあげている幻覚」などだ。


ハサマ「……そんなものが、通じるとでも?」


雷の轟音を大音量で響かせることによってハサマは幻覚を解除させていた。


クレイン「うわああっ!!」


幻覚がきかない相手はさっきの少女とハサマが初めてだった。クレインは幻覚を雷の轟音で解除されるなど思ってもいなかった。


クレイン「お前も精霊だろ!?俺の仲間になれよ!」


クレインはハサマが雷などを起こすことから、「空」を信仰する精霊だと考えた。


ハサマ「あはははははははははははははは随分と面白い冗談だな私は精霊ではないのだが」


棒読み気味の哄笑で振り払う。その様子を周りのギャング精霊達が見かけますが、何者かを知っていたため皆蜘蛛の子を散らすように一目散に逃げてしまった。


クレイン「精霊じゃなければなんなんだ君は!あ、おい子分たち!こいつの正体を知ってるんだよな!?逃げるなぁあああ!!」


クレインは必死で子分を追いかけ、『ハサマから一定以上逃げた』。瞬間、突如ハサマの前に異空間が現れ、気づけばハサマはクレインの目の前にいた。
クレインは声が出せなかった。もうクレインは、へた、と倒れてしまう。


クレイン「…おまえは何そんなに怒ってるんだ…ただ幻覚を作っただけじゃないか…」


なんとか声を絞り、そう言った。
ハサマは無言で尋常ではない力を持ってクレインを掴み上げる


クレイン「ひっ!人間でもないな!まさか妖怪だな!しかもアルビダ!!や…やめろ!俺に何をするんだ!やめろ!」


幻痛を試みるも、通用していないようだ。
雷を纏った強烈な蹴りが見舞われた。


(蹴りの当たった箇所はあえて伏せる)


原形をとどめないほどに破壊され激痛を感じ、クレインは意識を失う。

 


クレイン「………ハッ…。お、俺は…チッ、また独房かよ…!ってぇ…あいつはどこに行きやがった…??イデェッッ!!」


クレインは必死で起き上がり、独房からまた抜け出そうと計画した。しかし、ハサマに会うことを考えると当分出たくなかったほどトラウマが植え付けられた。


こうしてクレインは、アルビダ恐怖症になったのである。