PFCS SS劇場!

パラレルファクター カルティベイトサーバーのSSをまとめるブログです。主にツイッターでのやり取りを纏めます!

レウカドカウンセリング~ルーカスの悩み~

ーールーカスはドアをノックして「レウカド先生。」と言い入っていった。

 


ルーカス「本日はぼくの相談を受けてくれると言ってくれて、とても助かった。誰にも言えないぼくの悩みはね……部下の彼らの事と、アンティノメル以外で死ぬ事だよ。」

 

レウカド「いや、うちカウンセリングはしてないって…まあいいか、聞くことしか出来んがな」

 

いつもより繊細な声で話している。そろそろ女であることに慣れてきたようだ。

 

ルーカス「…カウンセリングをしてなくてもいいよ。ぼくはただ悩みを聞いてほしい。

 

…まずは、そうだね。部下の悩みについてだね。…ぼくは、あの二人をしっかり受け止められているか…ぼくは上司として不安なんだ」

 

ルーカスはレウカドが女体化している事は気にしない。

 

レウカド「あのふたりのことは気にしなくていいんじゃないか、理解と信頼だけで。あとはふたりの問題だと思うぞ、上司と部下ってそんなもんだろ。あんま干渉するのもどうかと、な。あんたがあいつらの上司…なら」

 

気楽に返事をする。

 

ルーカス「…そうだね。あまり干渉しすぎるのも、良くないね。ぼくは何に悩んでいたんだろう…心が弱すぎる。

 

…もう一つはね。…ぼくがこの国以外で死ぬ事だ。ぼくは今、死に強い恐怖を覚えている…」

 

ルーカスは、少し前恐怖の目を持つサムサールの目を見ていたのだ。

 

レウカド「アンティノメルのことか?ならそこから出なきゃいい」

 

椅子に座ったまま伸びをしている。

 

レウカド「何か飲むか?」

 

ルーカス「…ぼくは代表として色々と歩き回る。危険な任務もある。そしてできれば寿命で死にたい。ぼくは怖い。あと平均七年の命なんだ。…ごめんよ。理由が分からない恐怖に襲われている。」

 

ルーカス「…ココア、あるかな?苦いほうがいい…」

 

レウカド「ふぅん、代表ねえ。七年か、おれはいつになるかな…」

 

レウカドはいつ買ったかわからない純ココアを取り出した。

 

レウカド「牛乳はあったかな…恐怖か、それをおれは取り除く術はないな、俺も知りたいくらいさ」

 

ルーカス「…怖い。…大丈夫。一日もたてば治るだろう。」

 

ルーカス「七年の命を満喫したい。ぼくは怖い。あと七年もたてばぼくは死んでしまう…そして、ギャング精霊の存在。そいつらのリーダー。ぼくはいつ殺されるか分からないよ。代表だから…ね。」

 

ココアをの袋を見つめている

 

レウカド「…まあこれでも飲んで落ち着けよ…」

 

レウカドは一応ココア(?)を作って渡す

 

レウカド「一年目はゆっくり過ごして、来年からギャング精霊ブチ殺してあとの五年は穏やかに暮らせたらいいな」

 

ルーカスはココア…?を飲み、少しだけ恐怖から離れようとする。


ルーカス「…穏やかに過ごしたい。元々この国は犯罪者の島だったからね。…ぼくが穏やかに過ごせるわけがないよ。代表が真っ先に死ぬ事は定められている。他殺でも、寿命でもね。…ごめんよ愚痴ばかりで。」

 

レウカド「荷が重いな代表と言うのも。」

 

レウカド「だがそれを支えるために部下、ソラとシュンがいるんじゃないか?あんたが大事にしてやればあんたも大事にされるだろ。あのふたりが任務を忘れていちゃついてないといいがな」

 

座りずらそうに椅子に深々と腰掛けている

 

レウカド「まあいいさ」

 

ルーカス「…ありがとう。…ぼくは二人を大事にしてあげるんだ。以前ガーナ国王陛下とお話した時、ぼくは義父のようだと言われた。…部下を、二人を大事にしてるさ。」

 

ルーカス「…ごめんよ。本当にごめん。止まらない」

 

ルーカスは泣いている。普段の重荷が降りた影響だろう

 

レウカド「感謝するなよな、おれはただ自分の意見を述べただけだ」

 

泣き出したルーカスを見て慌てている。

 

レウカド「わっ、泣くのはやめ…ティッシュやるから!」

 

医療用の柔らかい素材の塵紙を渡す。

 

ルーカス「…すまない。ぼくは今恐怖と戦っているぼくと、これから生きれるかわからないぼくと、みんなが支えてくれる事実で…ぼくはなんて心が弱いんだ」

 

塵紙で涙を拭いた。それでもルーカスは安心しきったのか涙が止まらない

 

レウカド「心が強い人間などごく一握りだ。気に病むことは無い」

 

清潔なタオルも持ってきた。

 

レウカド「これも使え…。」

 

ルーカス「………ありがとう。レウカド先生。…ありがとう。…はは、鬼がこんなに弱いなんてね」

 

タオルで涙をふく。なんとか冷静を装えるまで回復した。

 

レウカド「だから礼はいいっての…さっさとココア飲む!国へ帰って部下に気持ちでも伝えてきたらどうだ」

 

ルーカス「ああ…分かった。部下に…ソラとシュンに…感謝を伝えよう。」

 

「…今日は… ぼくが一方的に愚痴を話すだけになった。次は…もっと回復してから、きみを喜ばせるものでも持ってこよう、チョコレートがいいかな?」

 

レウカド「それがいいな」

 

レウカドは一旦言葉につまり、頬を少し紅潮させ困ったように

 

レウカド「あのなあ、おれはいまこんなんだが、元は男だぜ。あんたと同じだ、それに甘い物は苦手でね。どんなことがあっても受け取るのは金だけだ」

 

ルーカス「…じゃあ…少ないが、金を出そう。」

 

ルーカスはチップとして、現代でいう一万円の紙幣を渡した。


ルーカス「…感謝の気持ちだよ。また来ていいかい、レウカド先生」

 

レウカド「いや、高すぎるな…代表価格ってことでいいか…」

 

ルーカスを出口まで迎える。手をひらひらと振る。

 

レウカド「気をつけて帰れよ」