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PFCS SS劇場!

パラレルファクター カルティベイトサーバーのSSをまとめるブログです。主にツイッターでのやり取りを纏めます!

レウカド先生(♀)、覚醒ソラ君に襲われる

ソラ「レウカド先せ…」


とくに用事はないが遊びに来たソラは、レウカドを見て固まった。ソラの非常に珍しいぽかーんとした顔が見える。


レウカド「ッ…あんまり見るな、俺も慣れてない」


自分の体を包むように腕を組んでいる。


ソラ「……えっ???えっと僕… レウカド先生、え?何があった…んですか…」


レウカド「今目の前の人物はレウカドではないと思って接してくれ…ひなまつり期間とか言って妹の仕業だ…妹はいまは弟だがな…」

ソラ「ま、待ってくださいレウカド先生、急にそのような事を言われても俺は困りますし、妹が弟…どういう事ですか。まさかその腕の組み方は…胸…えっ?」


ソラは完璧に混乱した。ぐるぐると頭の中に考えが巡っている


レウカド「魔法の力で性転換したとしか言えない…おい!見るな見るな、見せモンじゃないぞ」


ソラ「………魔法の力………」


ソラは混乱して口調が砕ける。何かがフツンと切れたようだ


ソラ「アハハ、何それ面白いや…!ちょっと、このナース服着てよ!」


レウカド「は?…おい!おまえ性格変わってないか!?ちょっと待て!」


ソラ「似合うと思うよ僕は…何たって面白い!ぼくは面白いと思うよ!なになに?メイド服の方がいい?」


レウカド「そういう問題じゃない、女の服は着ないぞ」 


レウカドはソラから距離を離すが後ろは薬品棚だ。


ソラ「あれ、じゃあブレザー着てよ、女装男子って凄い似合うと思うよ?一層の事ルーカス様みたいなコートも似合うと思うよユニセックスで!おーい、後ろ後ろ!僕はこれ以上後ろに行くと危険だと思うよー!」


レウカド「もう白衣着てるだろこれで満足しろ!」


業務机のあるほうにひらりと身を運ぶ。


ソラ「えー…満足しないよ僕は。わぁい、遊ぶんだねッ」


一気に走ってレウカドと距離を縮める。その速さは人間としてはかなり上位の早さである。ソラの顔にはニヤリとした笑がこぼれている 


レウカド「ひっ…来るな」


業務机に腰をつく


ソラ 「なんで僕から逃げるの…?僕はただ貴方に変わった服を着て欲しいだけだよー…ほらメイド服とかさ…」


ソラはかなりにやけている。どこからか女性用のセーターを取り出した。


ソラ「はい!僕は見ないから!」


レウカド「生命と社会的な危機を感じるからだ…」


ソラには死界となっている位置で煙草を手にする。


ソラ「社会的な危機かぁ…ふーん。確かにレウカド先生が社会的地位が無くなると困るもんね!そうだ、僕今凄いくらい身体が軽いんだけど、何があったんだろう…」


煙草には気づいていない。それにソラの身体が軽いのは久しぶりに感情が解放されたからである。


レウカド「そう、都会で暮らすには大事なものだ…(気持ち安らかな声で)それはそれはいい事じゃないか」


煙管用の火鉢で煙草を炙る。


ソラ 「都会で暮らすには評判が必要だからね!…いい事かな?僕は身体が軽くなって、何かいけない気がする…いつもの僕じゃないような、今の僕ならなんでも倒せるような…怖い」


ソラはハッキリと、怖がっているという顔で話した。


ソラ「…煙草かぁ、換気してね。」


レウカド「そうそう、軽々しくナースの格好するだとかそんな評判が広まってはな…不味いぞ(いまの状況で一番怖いと感じてるのは俺だよ…)」


煙草に口をつけてから


レウカド「そう煙草だ…ここは俺の店だぜ」


煙草の煙をソラに吹きかける。


ソラ「…うっ…?」


煙草の煙を思いっきりソラは吸った。


レウカド「そうだ、ゆっくり吸え…大丈夫ちょっとおとなしくするだけだ…いやあんたはおとなしくしたほうがいいぞ…そう後ろに、下がって、そこの椅子に座れ」


繊細な手でソラを業務机の椅子に誘う


ソラ「…はい…ちょっと大人しくした方が良いんですね?これから何をするんですか?痛いのは遠慮しますよ…」


ソラは落ち着いたのか口調が元に戻っている。


レウカド「なにもしない、そこで待っていろ。ほらこれでも食べろ」


薄緑色の包み紙のキャンディを渡す。包み紙には『ティナのお茶屋』と書いてある。甘さ控えめの紅茶のキャンディだ。


ソラ 「はい。何もしないなら安全です。ティナさんの所のキャンディですか…?こんなのが出てたのですね。」


キャンディを一口食べる。


ソラ「あの煙草の煙の作用は一体…?」


レウカド「特注みたいなものだ…あーそれは俺の呪詛だ」


白衣を脱いでコート掛けに掛けた。疲れたようにソラと向かい合う形で小さい椅子に腰掛ける。


ソラ 「…?呪詛?俺は…何をされるのでしょうか?診察ですか…?」


レウカド「いやもう正直言うと帰ってほしいが…あんた俺の女装見たいって言ったな?」


ソラ「はい。女装が見たいとは言ってました。迷惑なら、帰りますよ?」


ソラは無感情に戻り冷静に話しかける。


レウカド「いま、してるぜ」


いつもと変わらない仕事着を見せる


レウカド「これ、女の俺に合わせて作ってもらったものなんだが、なかなかいいだろう」


得意げに見せる洋服はよくみると左前合わせだ。


ソラ 「…この服が女体化した貴方の洋服。なるほど。満足です。俺の欲望が叶いました。いいものを見せていただきました、そろそろ帰りますね。突撃してすいませんでした。」


医師はふふんと鼻を鳴らした。


レウカド「ああ、診察料はタダでいいぜ。気をつけて帰れよ」


ソラは無感情のまま外へ歩いていった。