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PFCS SS劇場!

パラレルファクター カルティベイトサーバーのSSをまとめるブログです。主にツイッターでのやり取りを纏めます!

サラさんのチュリグ外交記

サラトナグはチュリグ国のグリム島に来ていた

 

サラトナグ「全く、マーチャルめ。視察してこいだって精霊遣いの荒い...でもこれは、中々どうして素晴らしい場所じゃないか!!見たことのないお嬢さんがたくさん!」


植物の事をお嬢さん等で呼ぶサラトナグ。辺りをキョロキョロ見回す。
するとやや離れたところに動き回ってる精霊達が見えた。

 

サラトナグ「ふぅむ、ここは何があるのかな...ちょっと聞いてみるかな。ここがこの国のどういった場所か、説明は君たちがしてくれたりするのかい?」


歩いていた精霊を捕まえて話を聞きだす。
建物は一つしかなく、後は畑とか栽培するところと答えた。

 

サラトナグ「では建物が主だった物なのかな。ありがとう、向かってみるとしようかな」


建物へ向かって歩いていく。
白くて高い建物までやってきた。

 

サラトナグ「背が高いんだねぇ君は...登るのが大変そうだ。お邪魔します」

 

ノックして入ると、中には動き回ってる精霊達と少数の観光客がいた。
世界各国の、数十種類の植物も展示されている植物博物館のような場所である。

サラトナグは脇目もふらず、植物の展示へ向かった。
周りを気にせず、進化がどうの構造がどうのと独り言を言いながらガン見を始める。
説明によると見た目が優れていて効果は弱めの傷薬になる植物達らしい。

 

サラトナグ「あーー!なんて可憐なんだ!!是非お嫁さんに迎え入れたい...迎えなければ...これは早急に外交を申請したい...責任者の方はどこかな?ルウリィドとの外交...マーチャルに頑張って貰うか...責任者...」


近くの職員を捕まえて、ちょっと食い気味で責任者のいる場所を聞きだす。

 

職員「あの方なら二階にいますよ」


やや引きぎみで教えてくれた

 

サラトナグ「ありがとう!2階だね、感謝するよ優しい精霊の君!」


上機嫌で2階への階段を勢いよくのぼっていく。

階段の先には一つだけ扉があり「グリム」というネームプレートだけかけてあった。
ノックをする。


サラトナグ「南東ルウリィド国から来た者なんだが、ここは責任者様の部屋で間違いないだろうか。少々お話させていただきたい」

 

本を閉じるような音に続き「構いませんよ」という女性の淡々とした声が聞こえました

 

サラトナグ「失礼するよ」


ちょっと身嗜みを整えてから部屋に入ると、椅子に座って本を読んでいたグリムがいた。読み終えた本が三冊ほど積み重なっていて、どれも分厚くて文字も細かい。
サラトナグは少々離れた所で立ち止まり、胸に手を当てて深々とお辞儀をした。

 

サラトナグ「お目通り感謝する。僕はルウリィド国から来た、精霊サラトナグ。グリム殿、で合っているかな?」

 

グリム「あっていますよ。ルウリィドからとは珍しいですね。」

 

サラトナグ「最近、他国との交流を深めて観光業を盛んにしよう、といった傾向が強くなっていてね。今、とりあえず様々な外の国を見て、文化を知ろうという段階なんだ。それで、お邪魔させていただいた次第。ルウリィド国はご存知だったかな?」

 

グリム「粗方ですが」

 

サラトナグ「それは良かった。こちらは非常に植物に対しての興味が強くてね。先程こちらで栽培されている物を拝見したが、是非とも!当国にも迎え入れたい物ばかり!それでお声かけさせていただいたよ」

 

グリム「そちらも盛んでしたね、毒でなければ構いませんが」


グリムは、持ち帰りたい植物の数や使用用途などを事務的に聞く。

 

サラトナグ「展示されていた可憐な女性!!ああいや、レディ?お嬢さん?とりあえず一階に展示されていた子がね、非常に魅力的だったんだ。少しでいいんだ。それで、譲っていただけるのは非常に有難いんだが、当国は外交条約を結んでいない国との取引は厳禁でね...そこからお話させていただけないかな、と」

 

グリム「そこからですね。こちらからも色々と聞きたいことがありましたので丁度よかったです」


言葉とは裏腹に無表情のまま受け答えする。

 

サラトナグ「そうだったかい!それは光栄、好都合だ。ぜひ、国同士の友好関係の礎にしていきたいと願っている。また、正式に会談の場を設けさせて頂いてもよろしいかな?」


サラトナグは満面の笑みで、握手を求めるように手を伸ばした。

 

グリム「構いませんよ。王も来ますが」

 

触れる程度の握手を返す。

 

サラトナグ「ああ、ぜひ。それではもう少し見させて頂いて、本日はお暇しようかな。グリム殿、感謝するよ。それではごきげんよう、お麗しいレディ」

 

サラトナグはもう一度恭しくお辞儀して部屋を後にした。

シルフェ祭 ナツメとエリーゼ

エリーゼからのお手紙~


『雪解けも良く、暖かくなって来ましたね。お元気ですか。春と言えば、世間ではピンクの綺麗なサクラを思い浮かべますが、私の故郷では新たなる風を呼ぶお祭りがございます。よければ一度は是非ご覧になって頂きたく思います』

 


ナツメは丁度暇だったので行くことにした。
港で出会う。


エリーゼ「ナツメさん!ご機嫌麗しゅう。来てくださったのですね!」


スカートの端を持って淑女のご挨拶


ナツメ「暇だったので、来てみました。」


ペコリとお辞儀


エリーゼ「とっても嬉しいわ!丁度お祭りも一番賑やかな時期ですよ。さぁ、こちらに…」


手をスッっと軽く挙げると、シルクハットを被ったジェントルマンが馬車を走らせて来た。
馬車がいきなり来たことに新鮮さを覚えている


エリーゼ「長距離になりますから、途中途中で休憩しながら参りましょうね。」


中はふかふかのソファになっている。


エリーゼ「私の故郷、風の都シルフィール。元々は国でしたけれど、今はドレスタニアに統一され、地名となっております」


へーと感心している


エリーゼ「何もないので、祭事以外は帰郷しませんけれども、景色はドレスタニアで一番美しいと言われておりますよ」


その後も、ナツメの手にカメラを持たせ、広大な大地を眺めながら見える動物や景色をガイドしていく。
ナツメは窓の外を一生懸命パシャパシャ撮っている。


そんなこんなであっという間にシルフィールに到着した。
白い大きな風車と大草原の国。石造りの家と青空。風がそよそよと常に吹いている。
村の方へ続く道から、お祭りの屋台がたくさんたっていて、子供から大人まで賑やかに楽しんでいた。


ナツメは人が多いのが気になるのか、あちこちを見回している


エリーゼ「とても広いですから、はぐれないように気を付けて」


手を繋ぐ。


エリーゼ「お祭りですから、やっぱりまずはぐるっと食べ歩きしましょうか!」


子供のように楽しそうなエリーゼ。どれにしようかな、とわたあめやりんご飴など品定めしつつ見てまわる。
ナツメは手を繋がれたからか赤面している。リンゴ飴をじっと見ている。


エリーゼ「やっぱり、最初はりんご飴よね!」


エリーゼはりんご飴を二つ買って、ひとつナツメに渡す。


エリーゼ「はい、どうぞ」


ナツメ「ありがとうございます」


ナツメは大きくほお張って喋れなくなっている。
ゆっくりと二人で歩いていると、風の神(獅子舞みたいなやつ)を模した現地の子供の踊りが始まった。
エリーゼもりんご飴で喋れなくなっているので、ボディーランゲージで「観てみましょう」的な会話(?)をする。
太鼓と笛が心地よく響く


ナツメは踊りをじっと見ている
二人は座布団の敷かれた石造りの椅子に座ってりんご飴を食べながら観ることにした。
風の神を演じた子供が大きな風を起こす。


エリーゼ「こうして毎年、この国の精霊の子が神に加護を授かる儀式が行われます。今年の子も、無事に神様から気に入られたみたい」


微笑んでいるエリーゼ
ナツメは神について興味深そうに聞いてみる


エリーゼ「風の神シルフィード。正体はただの風。けれどもこの小さな国は風を味方につけて伝統を護り続けていたのです。精霊と人間が作ったこの国は、自然と共に生きる道を進み、平和を維持して来ました。私たちにとって風とは、神であると同時に母なのですよ」


優しい口調で説明。
感心していたが誰かを連想したようだ


エリーゼ「そうそう、こんな言い伝えがあります。嵐が巻き起こり、厄災によって国に破滅をもたらされた頃、台風の中に子供が現れた、と。白い髪、白い肌のその子が手をかざすと嵐の雲は遠くまで飛ばされ、後にその子供はシルフィードの人の姿である、と語り継がれました」


エリーゼも誰かを連想して笑う。


ナツメ「………王………」


エリーゼ「さ、食べ歩きを再開しましょう!」


二人はその後もいろんな屋台で伝統料理やお菓子を食べたり、射的(弓矢)や巨大凧揚げ、立体迷路などなど独特なお祭りを楽しんだ


終わる頃には十分楽しめたようで、二人ともホクホク顔になっていた
馬車に戻る前に、エリーゼが大きな広場の長い列にナツメを連れて行く。


エリーゼ「これはこのお祭りの最後の儀式です。ちょっとだけ我慢してくださいね」


20分くらい過ぎた頃、二人はシルフィードを模した白冠を被った精霊の長からかざぐるまを貰い、加護の力で風をうけた。
かざぐるまは風が止んでもくるくると回り続ける。
風を受けた二人はふんわりと身体が軽くなり、自由な気持ちになっていく。
ナツメも何だかよくわからないようだがご機嫌な気分になったようだ。


エリーゼ「とても満喫しましたね!ありがとう、久々に故郷で楽しむことができました」


帰りの馬車の中で撮った写真を観て会話しながら楽しく帰る。列に並んでいる間に馬車のジェントルマンが現像してくれていた(焼き増しまで。たまに祭り中ツーショットも撮ってもらったりしていた)
二人は港で別れる。エリーゼはまた会いましょう、とニコニコしながら別れを告げた。

船の中でナツメは一枚一枚写真を眺めた。
他国の祭りに参加したことは初めてだった為、とても新鮮な気分だった。
チュリグにつくと、チュリグの風が風車を勢いよくまわし、ナツメの事を出迎えるように肌をなでた。
自宅に持ち帰った風車を部屋に飾った後、今日の出来事を思い出しながら昼寝をした。


どこからか感じる気持ち良い風のおかげで、ナツメは深い深い眠りへと落ちていった。

 

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もふジルラビリンス

ハサマ王はうさぽんと寝ている


ジル「うわあああ!うさぽんあっち行きやがれ!!」


ジルが息を切らして逃げてきた。


ジル「あっ!ハサマ王てめっ助けてくれよ!」


ジルはうさぽんが苦手であった。


ハサマ「あージル君かぁ……」


うさぽんをもふっている
寝起きなので若干鈍い


ジル「おいおい…!お前なんでそう簡単にうさぽんをもふもふできるんだ!?ああ、あの感覚が俺様は苦手なんだ!っていうか、よく俺様だと分かったな!」


ハサマがもふるたびにジルは震える。


ハサマ「口調でわかるけど」


ハサマは気にせずもふっている


ジル「あ…?俺様の口調…?…もし俺様がルーカスのフリしても気づくのか?ぼくだよ、ってよぉ」


ジルは何言ってももふるのを止めないだろうと話題を変える。


ハサマ「多分わかるんじゃないの?」


ジル「そうか…ぼくはそんなにバレやすいかい?…みてぇな…?あー…ルーカスの真似なんて滅多にしねぇからバレるなこりゃ」


ハサマ「バレるねー」


ジル「ああ、バレるか…俺様とルーカスじゃ正反対だからバレる可能性も高ぇんだな…」


ジル「ところでうさぽんが集まってきやがるんだが助けてくれ。俺様はうさぽんが苦手なんだ。ルーカスの野郎餌付けしたな!」


ハサマは風でうさぽんをちょっと遠ざけた


ジル「おっ、気が利くじゃねーか。しかし…ルーカスの奴が表に出ている時は記憶がねぇんだが、ルーカスの奴多分うさぽんに餌付けでもしてるな…うさぽんにトウフでもあげてるようだな…」


分析していると、突如真後ろに規格外のでかさを誇るうさぽんが歩いてきた。ジルが小人に見える程の大きさである。


ジル「ちょ、待っ、うわあああっ!」


ジルは全力で逃げ出した。踏まれる思いとうさぽん恐怖症が合わさった。


ハサマ「わあ大きい」


ハサマはそう言いながらうさぽんをもふっている
規格外うさぽんはスピードは遅いものの遊びたそうにジルを追いかけている


ジル「お、俺様と遊ぼうと思うな!ルーカスと遊べ、おいルーカ…出て来るの拒否しやがった!ち、チクショーもうここは触るしかねぇ」


ルーカスは面白がって出てくるのを拒否した。ジルは一応うさぽんに触れる事にした。


ジル「ううっもふもふしてやがる…」


やはりうさぽんは苦手である
うさぽんは喜んでる


ジル「こ、これくらいでいいなら触れてやるよ」


もふ、もふとぎこちなく触れる。


ジル「ああ、うさぽんはやっぱり苦手だな…うさぽんのやつこんなんで良いのかよ…」


嬉しさのあまり覆い被さろうとしてきたうさぽん


ジル「ちょ!おい、待t」


ジルはうさぽんの下敷きになった。幸いにも顔はうさぽんからはみ出ている


ジル「動けねえええ!ルーカスの奴だったら喜んで潰れただろうな…どうすればいいんだ、これ…」


…全く動けない。


ハサマ「………助けようか?」


ジル「ああ、助けてくれ」


ジルはルーカスだとまず見せない真顔で言っている。


ジル「重てぇ」


風を発生させながらうさぽんを腕力で引きはがした


ジル「うおっ、センキュー。はあ、なんか凄いことになったな…俺様がうさぽんに触れるなんてよ…。…アニマルセラピーみてぇなことになってんのか?」


ハサマ「じゃないの?」


ハサマにもよくわからないようだ


ジル「俺様に動物と触れ合うのは効くのか?動物と触れ合って心を癒すのはどっちかというとルーカスがやることじゃ…アイツ心弱いしよ…」


ハサマ「どっちにも効くんじゃない?よくわからないけど」


ジル「俺様にも効くのか?…確かに少しは、あーもふもふしてるなー、って思ったけどよ…俺様に効くのか…これは…?」


ハサマ「どうだろうねー」


という会話をしていると
「アソボー」という声が聞こえてくる


ジル「どっからだこの声ェ!?」


ジルもビビりであった。


「アソボー」「アソボー」「アソボー」
「アソボー」「アソボー」「アソボー」
「アソボー」「アソボー」「アソボー」
「アソボー」「アソボー」「アソボー」
「アソボー」「アソボー」「アソボー」


大量の小さなうさぽん達の声。


ジル「怖ええええ!!!」


ジルは腰を抜かした。


ジル「分かった遊ぶから喋るのやめろ。触れてやるから喋るな。怖え。」


『ワーイ』


ジルに向かって一斉にはねてくるうさぽん達


ハサマ「(喋れるのもいたんだねー)」


ジル「うおおあああ………」


気絶しそうになりながらジルはうさぽんを撫でる。


ジル「よ、よしよし、ぼ、ぼくは優しいよ〜…」


怖がられないようルーカスのフリをしながら撫でる。気絶しそうだ。


「ワーイワーイ」


喋れるうさぽん達は喜んでいる


ジル「うおお…だから喋るなよ…おいルーカスちょっと力貸せ…もふもふ…もふもふ…」


ルーカスの力を借りてなんとかうさぽんをもふもふしている。


うさぽん達は喜んでいる


ジル「は、ははは…可愛いなぁ…」


混乱している。


ジル「はは…食べたいくらい可愛いぞ…」


ハサマ「(そろそろはがしたほうがいいかな?)」


ハサマの心の声には気づかない。


ジル「はは…うさぽん、はは…」


ちょっと気絶の一歩手前である。
突如うさぽん達が浮きだした


ジル「うわっ浮いた!?」


ジルはただビックリしている。


ジル「何が起きてるんだ…」


ハサマが風でうさぽんを浮かしていた。


ジル「あ、そうか、風で浮いたのか」


ジルは冷静に分析する。
小さなうさぽん達は優しく別の所に飛ばされていった


ジル「おっ…飛んでった。…っと。そろそろ帰らねぇとな。俺様は休暇に来ていたんだ。時間的に今の船じゃないとアンティノメルに帰るのはキツそうだからな」


ハサマ「そっかーじゃあね。」


ジル「おう。」


ジルは後ろをむき、船の元へと向かった

ヤミタとハサマとお宝と。

ヤミタはゼンロと共にチュリグへとやってきたが、テンションが上がってしまい野生ダッシュしていたらものの見事にはぐれてしまった


ヤミタ「どこだー!」


辺りに生えている花の香りが強く、匂いでゼンロを捜すことができないでいた。
遠くに歩く人が見える。


ヤミタ「人だー!!」


尻尾と耳が生えた。狼走りで駆け寄る


ヤミタ「何してるのー!?」


ハサマ「散歩だよー」


ヤミタ「散歩!!俺もするー!!」


爪ニョキ。


ヤミタ「どこいくのー!?」


ハサマ「どこにしようかー?」


ハサマは行先を考えず気分で道を選んで散歩していた。


ヤミタ「山がいい!たから探しー!」


ヤミタは土に埋まってるガラクタを探して集めてしまう癖がある。たまに凄いのを掘り返す。

ハサマは近くの山までヤミタを連れてきた


ヤミタ「でけー!!」


興奮して髪の毛が逆立っている。尻尾ぶんぶん。


ハサマ「でかいよー」


ヤミタ「よーし!!」


半獣状態。シュヴァ先生(シュヴァルツヴェルダー)のお陰でかなり意識を制御できるようになっている。


ヤミタ「思いっきり走ってもいい!?」


ハサマ「いいよー」


ヤミタ「やった!!」グルルル


木と木の間をすんごい速度でスーパー野生ダッシュするヤミタ。チーターより速い。
壁みたいな岩も速度を落とさず登る。


ハサマ「凄いねー」


ヤミタが生じさせた土煙をのんびりと目で追いながらニコニコしているハサマ
一気に高いところまで登り詰めたヤミタは、木の上からチュリグの景色を眺めた。


ヤミタ「チュリグきれーだなー!!」


本能的に遠吠えをする。山のあちこちで他の狼のような生き物たちが共鳴の遠吠えをした。
ハサマは仲良しだなあと思いながら微笑ましく見ている。


突然、ヤミタが駆け降りてくる


ヤミタ「あっちの狼がなにか見つけたらしいよ!!助けを呼んでるよ!!」


ちょっと焦っている。
ハサマはヤミタに同行する。
向かった先には、土砂崩れが発生した岩場があった。今朝がた起きたばかりのようだ。
狼が数匹集まってうろうろしている。


ヤミタ「子狼の匂いがする…閉じ込められてるよ!!」


あわあわするヤミタ
台風で巻き上げた
子狼は一緒に巻き上がりながら出てきた。無事なようだ。
母狼が駆け寄って、毛をなめている。


ヤミタ「良かったー!!」


ハサマ「よかったねー」


ヤミタ「狼達がついてこいって!」


他の狼がハサマを見つつゆっくり歩き出す
何だろうなと思いながらついていってみる
向かった先で、一ヶ所を囲むように狼が輪を作る。ヤミタがくんくんする。


ヤミタ「ここ掘れって言ってるよ!変わった匂いがする!」


台風を下に移動させることで掘った
中からそれだけでスゴい価値のありそうな宝石と金でできた宝箱が出てきた。


ヤミタ「すげー!!」


軽く鍵がかかっている。ハサマは小さな雷を射出して壊した


中には金銀財宝と宝石の山。


ヤミタ「お宝だー!!」


よくみると、それらに埋もれた羊皮紙の地図が。
ハサマは地図を開いて見てみる。
地図には大雑把な大陸と、その間の海と思われる部分に×印がつけられていた。



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少し考えてから、ハサマはその場所を思い出した。


ハサマ「あそこのところかー。今度行ってみよっと。」


ヤミタ「知ってるところ?お宝あるかなー!」


ヤミタは宝箱の中にあった装飾用と思われる刃のつぶれた短剣を振って遊んでいる。


ハサマ「あるかねー(この財宝どうしようかな)」


博物館でも作って寄贈するか、と一人頷く。


ヤミタ「あ!ゼンロの匂いがする!」


茂みの奥に目をやるとゼンロが立っている。


ゼンロ「…これは、ハサマ王。お会いできて光栄の至り…ウチのがまたご迷惑をおかけしたようで…」


ドレスタニ挨拶のモーション。


ハサマ「元気なのはいいことだよ。」


ヤミタを撫でながら答えた。


ヤミタはグルルルと喉を鳴らしている。なにも知らない人が聴いたら怖いが、気分がいいときの狼のうなりである。


ゼンロ「ヤミタ。お礼をしなさい」


ヤミタ「バゥ!!」


ヤミタはガサゴソとゼンロの手にある自分の遠足バッグを漁る。
どんなお礼かな?とハサマはニコニコする。


ヤミタは《かたたたきけん》を取り出した!


ハサマはほっこりした。


ヤミタ「え!!王さまなの!?」


突然、前触れもなく今さら気づくヤミタ


ヤミタ「すげー!✨✨」


ハサマ「それはどうもー」


かたたたきけんを受け取ってヤミタを撫でる


ゼンロ「それでは、私共はこれで…」


ペコリとお辞儀して歩き出す。


ヤミタ「王さままたね!!」


手と尻尾をブンブン振って、山を下った。


ハサマ「じゃーねー」


見送った後財宝を巻き上げて帰って行った

ハサマとガーナと悪霊と。

突然だが今、私の側には先日の奴がいる。
夜だからよかったものの昼にいたらどうなっていたことか。
今のところ襲ってはこないというか玉座に擦り寄っている。
足音が迫ってくる、どうやら来客が来たようだ。

 


夜分に呼ばれ、状況の掴めぬままやってきた元ドレスタニア国王のガーナ。
不気味なほどの静けさに身構えながら玉座の間を開けた。
珍しく頬杖をついているハサマ王と、顔のない女性の姿をした影が目に入る。
その光景を目にすると、ガーナは即座に意味を理解した。

 

…が、ここはチュリグである。《奴等》がいる筈はない。

 

ガーナ「…ハサマ様、一体どこで《それ》を視た…」

 

ハサマ「ちょっと夜ドレスタニアで散歩してたらねー………」

 

ガーナ「視えるとは…。流石、と言うべきか…。」

 

顎に手を当てる。

 

ガーナ「だが、視たことがない種だ。まだ完全に世界に定着していない…。」

 

腰の剣に手をまわす。

 

ハサマ「たまにだけど出るんだよねこういうの」

 

ハサマ王は溜息を吐く
影はいつの間にかガーナの視界から消えていた

 

ガーナ「…ッ」

 

姿が消えたことに少し驚き、ゆっくりハサマに近づく。

 

ガーナ「その悪霊について、歴史あるドレスタニアは他国より詳しい。視てしまった以上取り除くことはできないが…何か知りたければお話しよう。」

 

ハサマ「これ幽霊の類だったの?」

 

マジで?といってそうな顔をしている
ちなみに影はいつの間にかそこら中を飛行している

 

ガーナ「悪霊と呼んだ方が分かりやすいだけだ。元々不老不死を目指した者のなれの果て…命も魂もないのに意思と力だけで蠢く魔物ですな。」

 

飛行している影を目で追う。

 

ガーナ「どうやら記憶がないな。悪意も感じられない…。また随分と扱いの難しそうな《サバト》だ…」

 

ハサマ「ふーん。どおりで雷とか台風ぶつけても平然としている訳だ」

 

ガーナ「個体によるが、恐らく元の世界でも近い能力を持っていたんでしょう。……私の炎の剣やショコラの氷も吸収されるかもしれん。はっきりいって、ハサマ様が連れて帰らなきゃ手に負えんかったでしょう…。」

 

今朝、町外れの石畳の一部が焦げていたことを思い出し、納得した。

ハサマは指先から小さな雷を影に射出しているが影は美味しそう(?)に食べている

 

ガーナ「わーお…」

 

思わずガーナ苦笑い。

 

ハサマ「まあこんな感じなんだよー」

 

射出をやめると影は何故か落ち込んでいる

 

ガーナ「まぁ…どうやら宿主をハサマ様に決めた様子なので…。サバトは扱いようによっては力になる。ショコラも身体にサバトを入れていて、お互い信頼しているらしく特に悪さもしたことはないが…悪用も可能な力ゆえ、他者に渡らないようそのまま制御していてもらいたいのが私の本音だ…」

 

ハサマ「ハサマ達以外は誰にも見えないから大丈夫だと思うけど」

 

ガーナ「いずれ世界への定着が進むと、村人にも見えてしまうのだ。カルマポリスの怪しい連中とかが知ったら飛び付くだろう。まぁ、ハサマ様が力を奪われるようなことがあるとは思えないが、野放しは危険ですな。セイカは剣に姿を変えられたが、そやつも何かに変えられるのでは?」

 

影は何かよくわからない禍々しい異形になった

 

ガーナ「…わあぁお……」

 

思わずガーナドン引き

 


ガーナ「もっとこう…日常的な…剣とか盾とか…杖とか…」

 

ハサマの姿になった。
全て真っ黒なこと以外は割と再現度が高い

 

ガーナ「芸達者なサバトだ…。」

 

もはや少し関心している。

 

ハサマ「物体系にはなれないっぽいね。」

 

ガーナ「得意不得意があるのだな。私の姿にもなれるだろうか?」

 

真っ黒なガーナへと変わって見せる影。

 

ガーナ「ますます、制御してもらいたいなこれは…中々クオリティ高いな…。」

 

ガーナは割りと興味が湧いてきた。顎をすりながら見回してみる。

影は飽きたのか、ぐちょぐちょに溶解して元の姿に戻った。

 

ガーナ「見た目のエグさはサバトらしい…。問題は無さそうで安心したが…せっかくチュリグまで来たのだから、明日はこの国を観光してから帰るとしよう。最近我が国民もチュリグ旅行が流行してましてな…」

 

すっかり警戒心をなくした(ように見える)ガーナ。

 

ハサマ「今日はもう遅いからね。宿屋で寝るといいよ。」

 

警戒心を解いていないことに気づいているハサマ王。

ガーナはその様子を見て笑みを浮かべた。

 

ガーナ「えぇ、他国の楽しみは宿にあると言ってもいいですからな」

 

ハハハ、と笑う。

 

ガーナ「誓って犯罪のような事はしないが、少し夜道を散歩しても構わないだろうか?」

 

今度は警戒心を隠す気も無く淡々と聞いた。万が一を考え、城付近を軽く見回る気でいる。

 

ハサマ「別にいいよー」

 

ハサマはガーナの意図を初めから察していたかのように、声色一つ変えず許可した

 

ガーナ「ありがたい。明日は前々から気になっていたウミウシでも食べてみるとする。サバトの事でなにかあれば、またお呼びください」

 

胸に手を当ててお辞儀をするドレスタニア流の挨拶(本家)をして、王宮を後にした。

 

ハサマ「あれあんまり美味しくないけどまあいいか。旧いお友達から大体聞いてるから大丈夫だよ。」

 

それだけ言い残して影と見送った。

 

 


影はガーナの剣に付着している《残骸》を、とても興味深く視つめていた。

Sabbat

─ここはどこだろう……私は女性だった筈だ……。


─顔をぺちぺちと叩く。口や鼻、耳といった器官が無い。

目はあった。視界が広い。『 』の町のような雰囲気の場所だ。暗い。夜だ。

私は歩くことにした。脚がいっぱいある気がした。

 

ハサマは夜のドレスタニアもいいなと歩いていると

たまに見かける奇妙な生物とあった。

 

─よかった、人がいた。ここがどこか聞こう。目が痒いけど手が溶けててかけない。

『 』さんを思い出す顔をしてる。

美味しくはなさそうだけれど、なんとか食べられそう。

 

ハサマ「食べちゃ駄目だよ」

 

とハサマは牽制に雷を指先から放出した。

せいぜい暫く動きを止める程度の威力だ。

 

─…?何かつぶやいたのだろうか。

身体が裂けた。

くっつけなきゃ。

口を作って、裂けた半身を食べよう。早く人の形にもどらなきゃ。

もぐもぐ。

 

この生物はどうやら食べて元に戻るようだ。

いつも通り一気に決めておくかとハサマは雷を片腕に収束させることにした。

 

─人の形ってこんな感じだったかな。手が多い気がする。

上手く戻らないけど、さっきより動きやすい。さっきの人はどこだろうか。あれかな。いや、違う気もする。

 

電灯を叩いている。

私はここだ、とハサマは目印に雷を落としてみる

 

─あぁ、そこにいるんだ。教えてくれたんだ。

やっぱりいい人なんだ。入りたい。この身体のままは凄く痛いから。

私はその人に向かって飛び付いた。

 

ハサマは飛びつかれる直前に溜めていた雷を放出することで引きはがした。

足場が若干焼け焦げてしまったが数日経ったらガーナ君とかに言っておこう

………割と喰らったと思うんだけど治されそうだねあれ

 

─身体が弾けとんでしまった。

拾い集めなきゃいけない。目が見えなくなってしまった。

昔はこんなときどうしてたっけ。

代わりの物を食べたと思う。

電気は食べれたっけ。もう一度撃たれるのを待ってみることにする。

 

目が見えなくなったのかと思いながらまた雷を溜めてみる

油断は勿論しない。

 

─名前はなんていうんだろう。

私にもあったなぁ。昔は。

そう、こんな感じだったかな。


─私は少なくなった身体で、人間だった頃の形を模してみた。

顔の無い、ロングヘアーの女性になった。

 

化け物はいつの間にか変形していた。

ハサマは、何か仕掛けてくるのかなと身構えた

 

─雷は来るかな。あれだけの雷があれば、私は甦れるような気がする。

そうだ。雷を食べて生きよう。

私はこの世界で、雷を食べる人になるんだ。

でも、食べきれず吹っ飛んじゃうかもしれないな。

知らない貴方。どうか私に雷を。

私は手を合わせて祈りのポーズをとった。

 

……何故かはよくわからないけど祈りのポーズをとっている。

……雷をくれということなのだろうか。食べれるのだろうか。

……とりあえず台風をぶつけることにした

 

─突然の突風で私は飛ばされた。

どこまで飛ばされたかわからない。でも近くにいなきゃ。

私はこの世界にいなきゃ。

さっきの場所に湧き直そう。

風を食べよう。

私は、気づけばあの人の見えるところに戻っていた。

 

飛ばされたと思ったら側に居た。

咄嗟に距離を確保する。

今度は雷にするかと思いながら。

 

─ゆらゆらと私は近づいた。もっと進化できる気がした。この人といれば、もっと進化できると思った。

ふと、見上げると、空が明るくなりかけている。私は手足が崩れるのを感じた。早くこの人に入らなくては…

 

雷、竜巻、雷、竜巻といった感じで放っていると空が明るくなってきた

帰った時の言い訳はどうするか…。

 

─私は風と雷に身体を破壊されながら、あの人を視ていた。

少しずつこの世界に馴染んでいく気がした。

朝が来たから、私は次の機会を待とうと思った。


この世界で…私は何をしたらいいか考えよう…。

楽しいな……。


そして私は、朝日に照らされて消滅した。

 

やっと消滅してくれた。
ものすごく疲れた。
ハサマはちょっと意識が朦朧としてきたので、観測者が迎えに来た。

 

その日ドレスタニアは、何事もなく気持ちのいい朝を迎えた。

エルドスト稲作体験

レイリ「稲作の聖地…」

 

レイリはどこから聞いたのか、エルドストの畑まで訪れた。

キョロキョロとしている。

 

カマル「お?姉ちゃん見ない顔だな。どっからきたんだ?」

 

キョロキョロしているレイリに、カマルが話しかけた。

 

レイリ「ベリエラ。ギリギリ女じゃない。」

 

凄いやる気のない顔をしているが、今はやる気に満ちている。一応。

 

レイリ「稲作を学びに来た」

 

カマル「女じゃなかったのか…すまん。俺の名前はカマルっていうんだ。稲作ならこっちでやってるから付いてきなよ。俺も丁度行く所だったし」

 

カマルは台車の様なものを引いており、その上には稲の苗らしき物が乗せられている。

 

レイリ「行く。」

 

台車にのっている苗を見つめる。

 

レイリ「レイリ。羊の牧場やってる。」

 

レイリ「もうすぐ女になる。筈。」

 

小声で呟いた。

 

カマル「そんなに苗が気になるのか?頼んだら田植えとかやらせてもらえるかもしれないけどどうする?」

 

レイリのつぶやきは聞こえなかった様だ。

 

レイリ「やる。」

 

手をわきわきしている。首につけていた麦わら帽子を被った。

 

カマル「やる気満々だなぁ」

 

カマルはケラケラと笑うと歩き始めた。どうやら田んぼに向かうらしい。

 

レイリ「牧場。パワーアップさせる。」

 

手袋をはめて後をついていく。

しばらく歩くと、水の貼られた水田が見えてきた。

 

カマル「この田んぼやってるおっさんに話してくるからちょっと待っててくれ」

 

そういうとカマルは台車を置き、靴を脱ぎ捨てると田んぼの中に入って行く。

 

レイリ「は、はだし…。」

 

レイリは自分の長靴を見て暫し考えた。

 

レイリ「本場は、はだし…。」

 

必死に覚悟を決めている。

 

カマル「オッケーだってさ!!」

 

カマルが戻ってきた。

 

カマル「あ、裸足が嫌なら別に長靴でもいいけど長靴は泥に足取られて動きにくいぜ?」

 

レイリ「ありがと。」

 

レイリはクッと気合いを入れた。

 

レイリ「本場でいく!」

 

カマルの真似をして長靴を脱ぎ捨てた。

 

カマル「泥は冷たくて気持ちいいぞ!あ、なんか一部だけ熱いところに足突っ込んだらそれカエルの卵な」

 

余計な豆知識を教えるカマル。

 

レイリ「おぉ…」

 

早速蛙の卵を踏み当てたレイリ。

 

レイリ「きもい…。」

 

割りと耐性がある。

 

カマル「おーい、きたぞー!」

 

そんなことをしている間にぞろぞろと大勢の人が集まってきた。

 

レイリ「大規模…」

 

沢山の人だかりと大きな田んぼに圧倒されている。

ワクワクしているようだ。

 

カマル「レイリは俺の隣な!!」

 

人々が一列に並び始める。

 

カマル「糸が印になってるんだ。縦のまっすぐ張られた糸と、人が両端を持って移動する横の糸がまじわった所に苗を数株一緒に植えるんだ」

 

レイリ「効率的…」

 

苗を持つ。周りを少し見た後、持ち場の土をよく見る。

 

カマル「苗が無くなったらあっちにいるおばさんに手を振れば投げてくれるからな」

 

そういうとカマルも自分の苗を持って準備し始めた。

 

レイリ「…むっ」

 

レイリは周りの人の見よう見まねで苗を土にぶっ刺してみた。

 

カマル「そうそうそんな感じ!苗はここを持ってこのくらいまで突っ込むといいんだぜ」

 

カマルは自分の苗を植えながら教える

 

レイリ「なるほど…」

 

さっささっさと挿していく。時おりおばちゃんから苗を投げてもらって、コツを掴みはじめてどんどん進んでいった。

しばらく黙々と作業を続け、一つの田んぼを植え終わった

 

カマル「ふー!つかれたー!!これ結構腰にくるんだよな」

 

レイリ「…勉強になった。」

 

労働の汗が太陽に反射して、キラキラと光る。

疲労感と充実感たっぷりの顔をしたまま立っているレイリ

 

カマル「楽しかったなら良かったよ」

 

カマルはニコニコしている

 

レイリ「お礼」

 

一体どこから出したのかわからないがチーズ詰め合わせセットを持たせる(10kg)

 

レイリ「牧場。いつか体験しに来て。」

 

カマル「うわっ、重たい」

 

突然渡されたチーズの重さにちょっとよろつくカマル

 

カマル「牧場ってどこにあるんだ?」

 

レイリ「ベリエラ。港から看板。」

 

チーズの山の上にヨーグルトをのせる(2kg)

 

レイリ「羊、飛んでるかも」

 

ベリエラの羊はなぜか空を飛び雲を食べる。昼から放牧される。

 

カマル「ヴっ!!重っ!!!」

 

更によろけるカマル。

 

カマル「ってなんで羊が飛ぶんだ???」

 

なんとか持ち直したようだ。

 

レイリ「わからない。でも、ミルクは美味しい」

 

胸をはって答える。

 

レイリ「待ってる」

 

カマル「そっかー。機会があったら行くぜ!空飛ぶ羊も見て見たいしな!!」

 

カマルの顔はチーズとヨーグルトで隠れて見えない。

 

レイリはおばあちゃん達からもらった取れ立ての野菜をがっしり抱えて歩き出した。

 

レイリ「また来る…!」

 

カマルに元気よく別れを告げた。